メディカルトレーナーをされている方の本を読んでいると、
面白いことが書いてありました。
「正しい歩き方はかかとから着地は思い込み」なんだということです。
なんでもこの歩き方は、「人体の構造に反している」のだと。
ざっくり言いますと、
かかとかから着地して歩くと、ふくらはぎが緊張して血流悪化、痛みや疲れの原因になり、さらに大股で歩くと足首がより鋭角になりかかとへの衝撃が増す、
ということです。
じゃあ、どうやって歩くと疲れない歩き方ができるのということですが、
ポイントがいくつかあります。
・脚の骨をまっすぐ動かすため、骨盤の横幅で歩く
・前に踏み出す足はそっと引き上げて体の少し前に落とす
・足全体で着地、足の指で地面を掴むように
・同時に後ろに残った足をスッと引き上げる、足首を伸ばすように
・常に着地している足に体の重心があるようにする（耳、肩、骨盤、着地した足を一直線にする）
です。
本に紹介されている方法を実践していますが、確かに疲れにくくなったように思います。
と同時に、
体が歪んでいたら歩きにくいということがよくわかります!!
骨格を整えて、一度実践してみてください!!
（中嶋隆氏著『疲れないカラダ大図鑑』より）
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